<自然科学論文数>日本4位に転落 中、独に抜かれる

<自然科学論文数>日本4位に転落 中、独に抜かれる

今更ながらなのですが、日本の自然科学論文数が年々低下しています。Yahooニュースによると、文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査で、13〜15年の論文数が世界4位、引用数が多い論文についても第9位に転落だそうです。過去記事「日本の論文発表数が減少傾向」にもあったように、中国からの論文数が急激に伸びています。引用される論文の数が少なくなっているということは、日本の研究者による研究成果が、世界からあまり評価、注目されなくなっているということでもあります。

ノーベル賞を受賞された方々の業績は、数十年前にさかのぼる成果と言われています。これから2,30年後にも今と同じようにノーベル賞を受賞できるような学術研究の環境を整えるには、予算だけの問題ではないように思います。

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